バランストアーマチュア・イヤホン・XBA-4SL（ソニー）

７月頃にイヤホンの購入を検討していたときに、クリプシュのImageX5を
一時期考えていました。繊細な音が非常に魅力的だったからです。
このイヤホンの方式がバランスト・アーマチュア方式でした。
結局、購入には至らなかったのですが、
今回、ソニーからも同じ方式のイヤホンが発売されるということで
大変興味を持ちました。
昨日、銀座のソニービルで試聴してきました。

展示は左側がXBA-4SL、右側がXBA-3SLでした。
さらにその右に、XBA-2SL,XBA-1SLがありました。

説明のためのディスプレイがあり、
バランスト・アーマチュア方式を説明してあります。

バランスト・アーマチュア方式は補聴器などでも使われているそうですが、
オーディオ用は一味違うようです。
他の方もいらっしゃったので、1SLと4SLだけ聴きました。
帯域別に搭載しているモジュールの数で1SL-4SLに分かれており、
4SLが一番高いです。しかし、発表時の定価に比べソニーストアの販売予定価格は
安くなっており、4SLで￥24800でした。
音を付属の新しいウォークマンと手持ちのA919を使って比べてみました。
自分のウォークマンでは、通常よりかなりボリュームを上げないといけません。
しかし、非常に柔らかで繊細な音がしました。迫力にはやや欠けるものの、
ジャンルによっては非常にマッチするのではないかと思いました。
デモ用にマイケル・ジャクソンの曲などが入っていましたが、
その中で宮本笑里の風笛で聴いてみました。
バイオリンの繊細さや艶やかさが非常に伝わって来ました。
手持ちのウォークマンではグレースマーヤのキャラバンで比較してみました。
手持ちのDENONイヤホンに比べて低域の押し出しが弱いと思いました。
しかし、繊細さは魅力です。SACDとの組み合わせで試してみたいです。
予算はないですが、欲しくなってしまいました。
http://www1.jp.sonystyle.com/Qnavi/Product/XBA-4SL/
近日発売とのことです。

おまけ１：ソニータブレットも展示してありました。結構な台数を置いてありましたが、人だかりができていました。
アンドロイドを触ったことが無いので、使い方がよくわかりませんでした。


おまけ２：８Fオーパスでは中川翔子のPVとライブDVDの試写をやっていました。
　　　　　　初めてみましたが、歌が本格的でした。